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マイナンバーカードで出来ること

マイナンバー制度が導入された当初から発行可能とされてきたマイナンバーカードですが、まだまだ普及率は低く、身の周りでも持っている人は少ないと思います。
どうやらこのマイナンバーカードが便利に進化しているようです。

今回はマイナンバーカードでどのようなことが出来るのかを見ていきたいと思います。

 

【目次】

 

1.普及率は?

まだまだ世間に浸透しているとは言えないマイナンバーカード。
実際の普及率はどの程度なのでしょうか。

下記の総務省が発表している交付枚数を見てみると、全国平均で9.6%になっています。
やはりまだまだ世間に浸透しているとは言えなそうです。

 

総務省 公表資料

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2.どんなことができるのか?

(1)身分証明書として使う

 免許書などと同様に身分証明書として使用することができます。

 

(2)行政書類をコンビニで取得する

住民票の写しや印鑑登録証明書、戸籍証明書をコンビニで取得することが可能です。
(現時点では自治体によって対応状況はさまざまです。)

 

(3)オンラインでの行政手続き

 マイナンバー制度のポータルサイトである「マイナポータル」で、行政サービスのお知らせが届いたり、児童手当や保育園入所の申請がオンラインで可能になります。
手続きをするためには別途ICカードリーダ(数千円程度で購入可能)が必要になります。


(4)マイナポータルでできる事

 ・行政機関内でシステム的にやりとりされた自分の個人情報をいつ、どことやり取りしたのか確認できます。
・各種社会保険料の支払金額や確定申告など、行政機関から自分に対しての必要なお知らせを自宅のパソコンで確認できます。
・将来的には引越の際、複数の届け出もオンラインで可能とする等さまざまなサービスを提供するようです。

サービストップ | マイナポータル

 

(5)図書館での活用

マイナンバーカードで本の貸し出しや予約ができる図書館利用サービスを始める自治体が増えてきています。
今後順次その数は増えていきそうです。

 

(6)マイナンバーカードにポイント機能が搭載

 マイナンバーカードでポイントを集めて地域の商店街の買い物などに使える「自治体ポイント」制度が導入されています。
クレジットカードのポイントを自治体ポイントに交換したり、地域のボランティアに参加することでポイントを貯めて、地域物産等を購入することができます。

 

自治体ポイントナビ

 

(7)「マイナポータル」とLINEが連携する

LINEでマイナンバーのキャラクターと対話。その中で住んでいる市区町村を入力すると、その自治体が対応しているマイナンバー関連のサービスが分かる仕組みになっているようです。

 

3.発行するべきがどうか?

 

まだまだ発展途上のマイナンバーカードですが、上記で見てきたとおり着実に進化を遂げています。
国もマイナンバーカードの取得を積極的に推進しています。
特に子育て関連のサービスの利便性が向上することが見込まれますので、お子さんをお持ちの方は取得しても良いかと思います。


ただ、個人的には各種サービスが安定稼動してからでの取得でも遅くはありませんので、それまで様子見でも問題ないと思います。

 

なお、取得される方で、平成27年10月から平成29年8月9日の間に通知カードに同封して発送されたマイナンバーカード交付申請書用封筒(料金受取人払)を使用しようと考えている方は、差出有効期間は平成29年10月4日までとなっていますが、平成31年5月31日まで有効な封筒として利用可能との日本郵便株式会社からのコメントが出ていますので、そのまま使用しても問題はないようです。

 

【資料】内閣府より マイナンバーカードパンフレット

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